ご報告

2021/05/21

2021年5月19日 3:42
「ヒトミィク」こと倉本ひとみが永眠致しました。
葬儀は故人の希望により近親者のみで滞りなく執り行いましたことを重ねてご報告いたします。

約5年間、病に屈せず走り続けておりましたので、このようなご報告を申し上げることは残念でなりません。

しかしながら、ヒトミィクがこれまでに遺した楽曲の数々をこれからも発信し続ける所存でございます。

是非今後ともヒトミィクの遺した楽曲をお聴き頂ければ嬉しく思います。

ヒトミィクへの生前のご厚情に心より感謝申し上げます。

2021.5.21
オピッタレーベル
ヒトミィクスタッフ

以下ヒトミィク・プロジェクトメンバーからのコメントを掲載しております。

かねてから音楽活動を続けながら、病気療養中でありましたヒトミィクこと倉本ひとみが亡くなりました。

遺されました自分たちの脳裏には、最期まで命がけで歌い戦い続けた彼女の姿が消えることがありません。

2019年9月、当初余命3ヶ月であると彼女の病状を告げられた時から、考えられないくらいの生命力で歌い、音楽を創り続ける姿を見せつけられました。

自身の音楽に対するモーチベーションにストイックに向かう姿勢に、いったいその行為は彼女は生命を削っているのではなかろうか?と思いつつ、はたまたその逆、自らの活動を1日でも伸ばすための病に対する戦闘態勢なのかもしれない闘う事により彼女が生きて行くのだという意思表示ではないか?
そのようにも感じました。

病気というものと対峙しながら人間の感性というものがこれほどまでに研ぎ澄まされていくのを目の当たりにし、心底驚かされました。

きっと彼女は自身の死を前にしてとてつもない音楽の深淵にたどり着いたに違いありません。
人生の終焉を感じながらも、もしかしたら彼女にしかわからない喜びに包まれていたかもしれません。

是非、彼女の遺した歌を聞いてください!!!
彼女が創った音楽を感じてください!!
ヒトミィク(倉本ひとみ)彼女は、素晴らしいシンガーであるのと同時に素晴らしいプロデューサーであったということを改めてみなさまに感じていただきたいと思います。

私たちは、彼女の遺した作品をこれからも発信してまいります。

彼女の生き様、そして作品は今のこの複雑な世の中で、様々なことに絶望しているかもしれない私たちのほっぺたをぶったたいてくれるに違いありません。

どうぞこれからもヒトミィク(倉本ひとみ)をよろしくお願いいたします。

ヒトミィクプロジェクト一同

Comments

  1. 重見稲子 より:

    一曲、歌詞を聞き取りました

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